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T様邸 伝統的な英国クラシック様式を味わう

クラシックスタイルが生きるカフェ併設の家

住宅展示場で他のハウスメーカーと違う趣のジェイウッドのモデルハウスに惹かれて、カフェ併設の家を建てることを決めたT様。「自宅兼店舗は理想でしたが、予算も含めてなかなか難しいと思っていました。ジェイウッドと出合い、施工事例などを見ながらいろいろ相談したところ、理想とする英国クラシックスタイルの家も、実現する可能性が見えてきたので決めました」と話します。
伝統的な英国スタイルは、柱や梁が外壁にむき出しになった外観デザインが特徴です。「より本場イギリスの建築に近づけるため、外壁の柱や梁の本数をご提案いただいた数の倍にしてもらいました」。他にも入口ポーチの壁を石張りにするなど、ジェイウッドのスタイルをベースにオーダーを加え、T様オリジナルの家を完成させました。

アンティークに合うように落ち着いた色味の幅の広いオーク材

店舗の内装もクラシックスタイルに合わせて壁紙や床材をセレクト。イスやテーブルは1930〜1940年代のアンティーク家具を中心に揃えました。 「できる限り古い雰囲気を出したかったんです。床材はもともとパイン材でしたが、アンティークに合うように落ち着いた色味の幅の広いオーク材に変えました。白の塗壁は時代感が出るように、あえてベージュがかった色にしました」

カフェは2019年1月にオープンしました。焙煎室には1960年代ドイツ製の焙煎機が設置されています。この焙煎室の壁紙とカウンター席奥の壁紙の絶妙なバランスは、T様とコーディネーターとのいわば共同作業により実現。
「壁紙の柄や配色はコーディネーターさんにお任せしました。カタログがない中での作業でしたが、壁で合わせながらいろいろ提案してくれて助かりました」

こだわりの焙煎

オープン以来、店の雰囲気と自家焙煎コーヒーの味を気に入り、多くのお客さまが訪れるといいます。新たな出会いもあったそうで「外観に引かれ来店されたイギリス人のお客さまが、『懐かしい。故郷を思い出す』と店を気に入ってくださいました。そんなご縁もあり、私たちスタッフは英会話を教えていただいています」とT様。在仙のアーティストによるライブを行う計画もあり、お店を通してさらに出会いは広がりそうです。

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