G様邸 美しさにこだわるヨーロッパの住文化にならう
周囲の自然もマイホームの大切な一部
ご結婚を機にフランス人のご主人と奥さまの故郷で新居を構えたG様ご夫妻。フランスでも自然いっぱいの郊外で暮らしてきたご主人の希望で、日本らしい自然の風景が望める場所を探し出会ったのが現在の住まいです。目の前に田園風景が広がる自然豊かなロケーション。そんな場所には自然素材の家がよく似合います。
かつてフランスで生活されていた奥さま。「日本とフランスでは生活の中で大切にするものが全く異なります。機能性重視の日本人に対し、フランス人は美観や感性が最優先。インテリアや雑貨も日本人の私には、なぜこんなに使いにくそうな物を、、、というものばかりでした(笑)」と語ります。100年200年と住み継がれる家に暮らすヨーロッパの文化の中では、生活用品の全てが「長く愛着を持って使い続ける」という価値観とともに大切にされているのだそうです。
そんなG様ご夫妻が作り上げたマイホーム。リビングでは特別サイズの大きな掃き出しの窓から、まるで絵画のような風景が眼前に広がります。大型ウッドデッキや二階のデッキバルコニーを設置したのは大切な人たちとの時間を楽しむため。料理好きな奥さまがご友人の方々と料理を作り会食する機会も多いとか。二階のデッキバルコニーでは夫婦水入らずで朝食やお茶の時間を楽しんでいるそうです。
「機能的な家もいいですが、私たちは気分が良くなる物に囲まれて心豊かに暮らす方を選びました」と奥さま。自然素材で作られた家で、自然の息吹や季節の移ろいを感じながら暮らす毎日。ご主人もガーデニングや庭の畑づくりにも余念がありません。 「せっかくマイホームが出来たので、もうすぐ産まれる子どもとの時間を大切にしたい」と語るご夫妻。新しい家族と共にG様ご家族の新たな歴史が刻まれていきます。