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S様邸 本物の素材と想いでつくられた家

いつの時代も愛される「帰りたくなる場所」へ

「ジェイウッドさんに惹かれた理由は最初はデザイン。でも徐々に家づくりのコンセプトや考え方にも大きく共感し惚れ込みました」と語るS様。ウィリアムモリスやアンティーク品が大好きで、それらの世界観を反映させた家づくりをめざしていたというS様。マイホームのテーマはずばり「100年前の南プロヴァンスの家」。今ではなく100年前がキーワードで時代に流されないデザインを今の時代の暮らしに生かし、家族みんなが帰りたくなる場所を作りたいと考えたそうです。S様が家づくりで一番大切にしていたことは「本物であること」。木を始めとする材料が本物だからこそ経年美化が実現するわけで、「本物」だからこそ自分たちの家を大切に育みたいという想いが深まるだろうと考えていたそうです。

まるでカフェのようにコーディネートされたキッチンとダイニング.JPG

また、必ず採用したかったのが薪ストーブ。その佇まいはもちろん、温かさや調理という点でも暮らしが豊かになると確信していたそうです。実際、冬の暖房は薪ストーブ1台だけ。吹き抜けがあることで熱が2階まで行き渡り、無垢材の保温効果も関係して熱効率が抜群だとS様は絶賛されます。日々の料理にも大活躍!薪ストーブで調理した煮込み料理は美味しさも変わるそうで、野菜嫌いだった息子さん(5歳)は薪ストーブで煮込んだ野菜料理だと喜んで食べてくれるそうです。

運命的な出会を果たしたアンティークおステンドグラスは教会で使われていたもの.jpg

室内で沢山活用されているアンティーク家具やステンドグラス、照明は、どれも購入時には要メンテナンス状態だったとか。ご主人が丁寧にリペアや塗装を施して使えるようにまで仕上げたとのこと。「手がかかっても不便でも本物がいいんです。運命の出会いを果たしたアンティーク品ですから修理すること自体も楽しいです」とご主人。「人は仕事に集中するのが30年くらい?残りの約40年はシンプルに自分自身の時間ですよね。だったらその時間は好きなことをしながら豊かに暮らしたい」という暮らしの基本をS様邸では実践されているようです。

出会いのきっかけも音楽というご夫妻の大切な場所である音楽ルーム.JPG

そんな楽しみながら丁寧に暮らす日常は息子さんにも自然に伝わっているようで「パパとママの次はお家が好き!」というマイホームへの最大限の評価をしてくれていました。子どもには「火のある暮らし」をさせたいというご希望が叶い、この数年で薪ストーブに慣れ親しんだ息子さんは今日もリビングで安全かつ楽しく家族団欒の時間を過ごしています。

ainana0326 様.jpg

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