美容室と住宅、こだわりの空間を表現

「家を建てようと考え始めた頃は、和風でも洋風でもどちらでもよく、漠然とシンプルに暮らせる家が欲しかった」というK様。パンケーキ目当てで訪れたハナミズキカフェが混んでいて、たまたま隣のモデルハウスを見たことで、住みたい家のイメージが現実化していったそうです。
「美容師をしていたんですが、出産後は育児優先の生活で仕事からは遠ざかっていました。ジェイウッドの家を見た主人が『せっかく技術があるのだから』と、自宅兼美容室にすることを勧めてくれたんです」と奥様。

併設の美容室は、奥様が一人でもお客さまに満足いただけるサービスを提供するため完全予約制。「座席とシャンプー台が一つだけのプライベートサロンです。ゆったりくつろげる空間を目指しています」と、こだわりを見せます。白い塗壁と無垢材の床がシンプルな中に温かさを演出。
店舗側の玄関ポーチの屋根にもこだわりました。「店舗の入口側には南欧瓦を一部アクセントに使ってもらいました。屋根をモチーフにマークをデザインして、ショップカードに入れています」と、嬉しそうです。

K様が実行するシンプルな暮らしは"物を出さない、増やさない"こと。テレビのないリビングはスッキリしていることはもちろん、ナチュラル感が増し落ち着きます。キッチンの棚やカウンター、階段下収納なども、インテリアコーディネーターと打合せを重ね理想の住まいに近づけたそうです。