愛着ある品々に囲まれる家

鮮やかなグリーンと花々に囲まれたU様邸は、思わず家の前で足を止めて眺めてしまうほどのインパクト。日常を過ごす家でありながらも、非日常的な夢のある空間が広がります。 U様が家を建てるにあたって条件にしたのは「洋瓦屋根」「塗り壁」「庭の植栽の充実」の3つ。代々住み継がれてきた実家の建て直しだったこともあり、家の中には今も家族の歴史が感じられる家具や雑貨がたくさん。そんな思い出の品々を受け継いでいくのも家づくりの大切なテーマだったといいます。

「元々、古いものが大好きでアンティーク家具なども少しずつ買い集めていました。祖父母が残した家具や大好きなアンティーク品も無垢材の家だから何の違和感もなくマッチして嬉しいです」と大満足。新築でありながら、どこか懐かしく落ち着いた気持ちになれるのは、愛着ある品々に囲まれているからかもしれません。

「以前は、祖父母が不自由なく暮らせることや、自営業を優先させることが住まいの条件でしたが、やっと自分の意志で好きなものに囲まれた暮らしが実現できて幸せです」と語るお母様。1階にも寝室としての部屋を設置、２世代が一緒に支度できる広々とした洗面所を設けるなど、家族への思いやりも反映させながら3つの必須条件は全てクリア。満足のいくデザインの外観を眺めつつ、十分な広さを確保できた庭で草花の手入れをするのが楽しみといいます。

「愛着が有りすぎてなかなか物を捨てられないのが悩みですが、満足できる住まいが出来たので、ゆっくりと時間をかけて思い出の整理をしていきたいです」と語るU様。手入れの行き届いた緑豊かな庭は季節ごとにたくさんの花が咲き、違う表情で楽しませてくれるとのこと。完成後も日々手をかけ、愛着を持って家づくりを続けるU様。今後もますます充実したおうち時間となりそうです。