ガレージが主役の家づくり

ご主人の趣味である車のカスタマイズを思う存分楽しめる本格ガレージが主役のT様邸。見ているだけでワクワクしてくるガレージは、広さは十分、断熱材も使用、シャッターは厳選の外国製、リビングからも自由に行き来できるという、ご主人の思いが詰まった空間。ガレージが最大限に生かされたアメリカンな雰囲気の外観は、開放的なロケーションも相まってさながら海外のような佇まいです。

当初、ガレージ付きの家づくりを複数のハウスメーカーに相談。結果、予算や全体的なデザイン、広さなどT様にとっての必須条件がクリアできたのはジェイウッドのみだったとか。「憧れのガレージを作りたいという思いに最初から共感してもらえたので、安心して色々相談できました」とご主人。とはいえ、予算には限りがあるので、後から自分たちでアレンジして理想の世界観を作り上げていったそう。収納は扉を無くして「見せる収納」としてコーディネートしたり、スタンドライトやサイドテーブルは好みのパーツを買い集めて手づくりするなど工夫を施しています。

ガレージに面積を割いた分、リビングダイニングは調整を図りカウンタータイプのテーブルで並んで食事をとるスタイルに。玄関からもオープンな間取りにしたおかげで海外の住まいを感じられるライフスタイルが実現しているといいます。壁のクロスを淡いグレーにしたのも甘すぎないアメリカンテイストにしたいという思いがあったから。梁や建具、家具などは白で統一し、家全体のカラーバランスにもT様ご夫妻のセンスが光ります。

入居後もガレージ内のディスプレイや大好きな雑貨の収拾は着々と進行中。広々とした敷地ではご主人が手づくりで物置を制作するなど自分らしいマイホームづくりは現在進行形です。「間取りなど基本的なプランは自分たちも納得して作りあげたのでとても満足しています。居室の広さなど調整は必要でしたが、収納なども含めて限られた条件の中でも楽しみながらコーディネートしています」と奥様。T様ご夫妻にとっての家づくりは「手づくり」が基本コンセプト。今後も手づくりする計画が目白押しとのことです。