
S様邸 薪ストーブが彩る温もりあふれる住まい
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家族の暮らしやすさを形にした住まい
「薪ストーブのある暮らしが理想でした」と語るS様のお宅は、赤い大屋根にブリックタイルの煙突が映える一軒家。ご実家での経験からその暖かさを知るご主人は、家を建てる際は薪ストーブを設置することに決めていたそう。「モデルハウスで梁表し天井や無垢材を使った温かみのある空間に、薪ストーブがとてもよく馴染んでいるのを見てジェイウッドに決断しました」と振り返ります。外観はご夫妻で何度も検討を重ね、煙突が似合う白壁と赤い屋根のフレンチスタイルに。そこだけ絵本から飛び出たようなS様邸は完成から5年が経ち、部屋の所々に飾られた手作りの作品や絵本、写真からは、お子さんの成長と家族の楽しい時間が垣間見られます。
玄関を抜けると、リビング方向とキッチン方向に動線を分けた設計になっているS様邸。 間取りには奥さまの希望が強く反映されています。「リビングの壁の裏側にスペースを設け、玄関からキッチンへつながる家族用の通路と収納コーナーを造りました」。来客時にリビングを通らず荷物を運んだり、外出から帰宅した際に脱いだコートを部屋に持ち込まず掛けておけます。また、玄関からリビング・ダイニングはオープンにしてお客さまを迎える空間に、リビングから奥にはトイレや洗面化粧台、寝室を設けてプライベートな空間として分けています。「朝の支度や家事、夜お風呂に入って寝るまでの準備が1階で完結するので効率的です。子どもがまだ一緒に寝ているので朝起こす時の声掛けも楽ですね」と奥さま。寝室はリビングと隣接しており、壁の上部に設けた造作窓から薪ストーブで暖かくなった空気が流れ込むため、エアコン暖房は使わなくて済むというメリットもあるようです。
S様邸の大きな特徴は、2階ホールに設けた小上がりの畳スペースです。当初はホールの一角にデスクを設置してご主人のワークスペースにする計画だったそう。しかし、「もっと有効活用できないか」と考えた奥さまが、通常ならリビング続きにするであろう小上がりの畳スペースを2階につくることを提案しました。両壁にはカウンターを造作し、小上がりに座ったご夫妻が、背中合わせでそれぞれ作業できるように仕上げています。勾配天井の天窓下のスペースには本棚を設け図書コーナーに。「来客時は畳に布団を敷いて泊まっていただきます。普段は子どもが遊んだり、みんなで寝転んでテレビを見たり、お風呂上がりにストレッチをしたり...いろいろですね」。小上がりの畳スペースはもう一つのリビングとして、家族が豊かな時間を過ごす空間となっているようです。


