
H様邸 お気に入りを集めたこだわりの平屋
「本当に好きなもの」に囲まれて暮らす家づくり
玄関アプローチから広がる丁寧に刈られた芝生が美しいH様邸。「1年目は枯らしてしまいましたが、今年はきれいな緑の芝生に育てることができました」とご主人。2年前に家が完成し、住まうようになってからガーデニングが趣味に加わったと言います。「理想の庭に仕上がると、きれいに維持しておきたくてマメに手入れするようになりました。庭に合う雑貨やツールを見つけると、ついつい買ってしまいますね」。

平屋を希望する奥さまと外観デザイン重視のご主人が選んだのは、洋瓦の勾配屋根と白の塗り壁が青空に映える家。インテリアに興味を持つお二人は、無垢材と白壁の内装が印象的な空間にお気に入りの家具や小物を少しずつ揃えていきました。室内に入ってすぐ目を引くのがデンマーク製のタイルが埋め込まれた大きなリビングテーブル。目の前にある大型テレビは、ダイニングとの間に設けた仕切り壁に掛けられ、圧迫感がなくお部屋はすっきりして見えます。H様は「仕切り壁を挟んだ空間が気に入っている」そうで、ダイニング側を見るとリビングとは趣の異なる空間が広がります。

「フランスの片田舎をテーマにしている」というダイニングスペース。味わいの感じられるアンティーク家具が無垢材の床や天井の梁と調和し、温かみのある雰囲気を醸し出しています。センス良く配置されたダイニングテーブル、デザイン違いの椅子、猫脚のサイドボード、コンソールテーブルは「二人でこれだ!と思えるものが見つかるまで待って、少しずつ揃えてきました」という思い出深いものばかりです。部屋の表情をさまざまに演出する照明選びにもこだわりを見せるH様。部屋ごとにデザインの異なる照明は空間のアクセントになっています。自分たちが選んだ家という宝箱に、気に入ったものを少しずつ揃えていく楽しみのある家づくりがお二人のスタイルです。

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