K様邸 20坪で2LDK!憧れの平屋ライフ
本当に必要なものは何かを考える「減築」
かねてから住まいを新築するなら手の届く範囲に必要なもの全てがある便利な住まいをと考えていたK様。花水木カフェとの出会いをきっかけに大屋根のコンパクトな平屋を作れないだろうかという思いが膨らんできたといいます。
今後の人生おいて、これから家族が増えていく場合は住まいを「増築」するのが常ですが、K様の場合、家族のカタチやライフスタイルが固まってきた今、余計なものを断捨離して「減築」を考えるようになりました。暮らしを縮小する、住まいを縮めるという考え方ではなく、暮らしをシンプルにしていくという考え方。自分が暮らしてきた中で本当に大切なものを見つめ直す作業ともいえます。
だからと言ってK様は家づくりで多くのことを我慢したわけではありません。癒し効果としてどうしても欲しかったという和室や、大型収納のある寝室、室内全体を塗り壁にすることも出来ました。塗り壁にしたことで小上がりの和室のR開口も実現。平屋だからこそのコンパクトでかわいらしい大屋根デザインなど全ての夢が叶ったといいます。
無駄のないカタチだからこそ実現した窓の配置と大屋根との完璧なバランスにより、室内は20坪とは思えないほどの開放感。寝室や洗面所のドアは全て引き戸のため空間の邪魔にならないストレスフリーな住まいとなりました。「モノが少ない分、片づけや掃除などのストレスも無くなりそうです。憧れのコンパクトデザインの家でのんびり過ごせそうです」とK様。今後の平屋ライフをとても楽しみにしているそうです。