アラジンストーブ
2017.03.02
こんにちは。ジェイウッド宇都宮店 岡本です。
3月に入り、暖かな気候が続いていますね。
気持ち良い気候とは裏腹に、花粉にノックアウト気味の岡本です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は宇都宮店、最高の仲間である「アラジンストーブ」について綴ってみたいと思います。
アラジンストーブというと、雰囲気の良いカフェや雑貨屋さん、
宇都宮ですとキーマカレーのお店「コロンビア」さんに置いてあります!
ちなみに、、こちらがコロンビアさんです。
店長さんのキーマカレー作るキーマカレーは絶品です!!!
アラジンストーブを眺めながら美味しいカレーを食べる時間は、至福のひと時です。
話が逸れてしまいました、、こちらが宇都宮店のアラジンストーブです。
可愛いですよね。
アラジンストーブというと、イギリス製もしくは日本製というイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、
実は発祥はアメリカなのです!!
現在、アメリカ製は生産されておらず、私たちが目にするアラジンストーブは殆どが日本製であり、
ヴィンテージものとして販売されている「I.R.ヒーター(シリーズ15)」はイギリス製なのです。
宇都宮店においてあるアラジンストーブをキレイにお掃除をしてあげようと裏返した時でした、、、
「シリーズ8」の刻印が刻まれておりました。
シリーズ8とは、アメリカ発祥のアラジン社が、ヨーロッパにて生産・販売をするために
英国アラジンを設立する以前に製造されていたモデルになります。
現行の「ブルーフレーム」の前のモデルである「IRヒーター」よりも以前に製造されていたストーブなのです。
年式を正確に調べる事は難しいのですが、1930年前後に製造されたものなのではないかと推測しております。
およそ80年ほど前に製造されたアラジンストーブですが、現行型をご存知の方であれば一目見て「アラジン」
であることが判るように、デザインや構造にあまり変化が無く、とても可愛いことが特徴です。
実際にアラジンストーブを使用しますと、(宇都宮店のアラジンは動きません。。。)
こまめにオイル残量をチェックしたり、燃焼部のお掃除をしてあげたり、しんを手入れしてあげたり、、
など、手の掛かるストーブですが、この手入れが楽しく、手入れの後の元気な反応が何とも愛おしい、、
そんな見た目も、中身も可愛い、アラジンストーブ。
皆様もアラジンストーブを見掛けた際には、試しに触ってみてください!!
とっても可愛いですよ!!