ソックモンキー

2016.07.18

こんにちは、ジェイウッド津志田店の大村です。

先日の石巻店のブログで、おしゃれは足元から...と八代さんが綴っておりました。

同じ足元つながりですが、

私は、靴下が大好きな為、

いつも愛用している靴下に、ちょっとしたこだわりがありまして・・・

好きすぎて、履くだけに飽き足らず、形を変えて第二の人生を歩んでもらっています。

それが、ソックモンキー。

W320Q75_ソックモンキー②.jpg

これといって、ぬいぐるみや人形に興味を抱いたことのなかった私ですが、

ふと手にした海外の手芸本がきっかけで、自ら、作るように。

6ぐらいだったでしょうか。

ハンドメイド好きな方

もしくは、古着やアメリカ雑貨好きの方には、ご存知の方も多いと思います。

古くに作られたものは、価値が付き、

アンティークショップや、古着屋さんなどでも売られています。

くつ下1足を、まるっと余すことなくつかって作られるソックモンキー。

今から100年程昔、

アメリカの貧しい炭鉱町に暮らすひとりのおばあちゃんが、

かわいい孫娘のために、

"おじいちゃんの仕事用の靴下" で作り、

クリスマスプレゼントに贈ったことがはじまりと言われています。

この誕生の背景に興味を持ち、面白いなぁと、思ったものでした。

W320Q75_ソックモンキー①.jpg

左側のソックモンキーは、ずいぶん昔に作ったもの。

右側は、現在、制作中のもの。

帽子は、子供達が赤ちゃんの頃履いていたベビーソックス。

寝る時、遠出をする時、キャンプ場だって、

いつも一緒なので、

左側の子は、ずいぶんとくたっとしています。

身に着けている黒いベストは、

息子がフェルトで作ってくれました。

面白いことに、黒・白・ベージュの3色展開!

たまに、着替えます。

何度も繕って、繕って、綿を詰めなおして、

もうずいぶん長い付き合いですが、

これからも、様々な場面でそばにいてほしいです。

心温まる背景と歴史があるソックモンキー。

手芸初心者の方でも、簡単に出来てしまいます。

皆さんもぜひ、大切な方に作ってみてはいかがでしょう。

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