タイル
2021.09.17
こんにちは、津志田店の似内です。
すっかり秋らしくなりましたね。
道路に転がっているどんぐりをみて秋が来たんだなと、
一年の中で一番好きな季節なのでとてもわくわくしています!
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本日はタイルのお話をしたいと思います。
とても歴史が深いタイル、
何年か前にリクシルタイルミュージアムに行ったのですが、
その時見たタイルを改めて載せたいと思います。
人類最古のタイルは、古代エジプトに遡ります。
王様のお墓、ピラミッドに装飾されていたのが、
王家の象徴であるターコイズブルーのタイルで、
宝石を表現するため、銅板にナトリウムを付着させることで、
綺麗なターコイズブルーを生み出したそうです。
ここからタイルは様々な用途・描写に発展していきます。
その中でも、心動かされたものをピックアップしてみました。
こちらはデルフトタイルで、オランダのタイルなのですが、白磁にイラストが描かれていて、
当時流行った子供の遊びや、生活風景、
この他にも、当時他の国から入ってきた生き物・動物などが、
緩いタッチで描かれていたり。かなりシュールですね。
↓こちらはイランのタイル。
柄がとても細かくて、少しメタリックにも見える色味からか、
神秘的な感じがして思わず見入ってしまいました。
↑アヒル?や鳥?みたいなものがいてとてもかわいい
↓こちらは、トルコ。
植物中心の柄がとっても綺麗です。赤、青、白の対比が特徴です。
宮殿の壁面などに使用されたタイルのようです。
こんな柄のポーチが欲しいこの頃です笑
現代のタイルらしくなってきました。
↓こちらは、シリア。
青メインの配色がとても素敵です。
こんなタイルを洗面などどこかアクセントに持ってきても素敵ですよね...
↓こちらはパキスタン。
こんな素敵な柄があるんですね...
↓こちらは、イギリスのタイル
もう完全にアートです。
凹凸を付けて釉薬の濃淡を出したタイル。
なんだか、中から出てきそうな立体感です。
機械的な今だからこそ、
こういったモノづくりや、歴史に触れ、想像する事が大切だと、
写真を見返して改めて感じました。
台湾カフェのような、タイルをふんだんに使った、
レトロ可愛いタイル使いにも興味があるので、
内装を台湾風(他にもアジアンテイスト)にしたい方は、是非お声がけください。笑
↓最後に常滑で撮ったあるお店の写真。ではまた!
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