銅版画とプリンと
2018.04.19
こんにちは。
ジェイウッド本宮店 紺野です。
だんだん暖かい日も多くなってきておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
寒い冬が苦手な私にとっては、待ちに待った嬉しい季節になりました!
先日、岩手公園近くにある盛久ギャラリーに行って参りました。
盛久の歴史は明治時代にまでさかのぼり、途中改修工事などを経て、
現在は絵画や陶芸などの作品を展示するギャラリーとして使われている歴史ある建物です。
当初は盛久という旅館だったそうです。
今回建物の一角で展示されていたのは銅版画作品でした。
私は木版画しか知らず、初めて銅版画というものがあることを知りました。
銅版画は木版画とは反対に、掘った銅板のミゾの部分にインクを詰め、
余分なインクをふき取りプレス機で刷り作成する版画だそうです。
技法がたくさん有るようで、版画とは思えない多様な表現法や繊細さに驚きました。
この日は銅版画の展示と併せて
『プリン17段重ね』のイベントがございました。
17段て...いったいどのように積みあがるのだろうか...
しかもあんな柔らかい食べ物が...
こちらの写真。
まだまだ序盤の4段重ねプリンです。
滑り止めにプリンとプリンの間にはザラメが敷かれております。
徐々にサイズの小さくなっていくプリンを一つ一つ乗せていくこと17回。
ついに完成いたしました。
こちらが17段重ねのプリンです。
一段プリンを乗せるとおおっ!と歓声が上がり、最後の小さなプリンが乗ると会場は大きな拍手で包まれ
その後、プリンの撮影会となりました。
この後みんなで頂いたのですが、程よく固くとても美味しいプリンでした。
積まれたプリンを目の当たりにしたのは初めてで衝撃的でしたが、
自分の知らないことに触れることが出来た1日でした。
不定期で展示会をしているようなので、ぜひ皆さんも盛久ギャラリーへ足を運んでみてください。