流され読書
2016.10.24
こんにちは、ジェイウッド本宮店 三浦です。
すっかり寒くなり、エアコンをつけながら寝る日々で喉を痛めかけております。
押入れの奥に眠る加湿器を出さなければ...とは思うものの、なかなか体が動かずにいます。
皆様、体調管理は万全ですか?
普段は見向きもしないのに秋になると読書がしたくなる流されやすい性分の私は、
昔買った本を引っ張り出してきて読み始めています。
最近読んでいるのはこちら。
吉川英治さんの三国志です。
実はこの三国志、初めて読んだのは私が中学生の頃。
それから数年ごとに引っ張り出してきては読み始める、というのを繰り返しています。
三国志とは、西暦200年ごろの中国で繰り広げられた、中国の覇権を狙う魏・呉・蜀の戦いと、
その歴史を彩る英雄たちの物語です。
三国志には「正史」と「演義」があり、正史は歴史書に近く、演義は正史を元に脚色や著者の想像を
盛り込んだ歴史小説に近いものとなっています。
もうかれこれ5回ほど読み返していますが、内容もさることながら読んだ時の心境や立場によって
感じる事や共感できる人物が変わっているのが自分自身面白く感じています。
中学生の頃は単純に「劉備頑張れ!」だったのが、最近では「趙雲のような男になりたい...」だったりと、
何度読み返しても楽しめます。
これを読み終わったら次は何を読もうかなぁ...
おススメの本があれば是非教えてくださいね。