這い上がる力
2016.09.29
こんにちは。ジェイウッド郡山店 小川です。
最近、雨続きの為、くせ毛の方は大変な日々を過ごしておられるかと思います。
私もその一人です。早く晴天が続く日になればと思っている今日この頃です。
さて私事ですが、つい先週、猪苗代町にある1000円札でお馴染みの
「野口 英世」記念館に行ってきました。
野口 英世といえば、私の中では小学生の頃、読書感想文を書くため、
しょうがなく本を読み、書いたくらいの覚えしかなく、
内容はほぼ覚えておりませんでした。
とりあえずでやってしまったことって、あまり覚えていないものですよね。
ちなみに野口 英世もけっこうなくせ毛ですよね。
現存する野口 英世の生家
幼い時、囲炉裏に落ちてしまったせいで、手に火傷をおい、
左手がずっと「グー」の状態となってしまった為に、いじめを受けたり、
農作業ができなくなってしまった経緯があります。
ただ農作業ができない為に、母は清作(のちの英世)を勉学に集中させたそうです。
幼いころから成績がよく、それが後の細菌学者、
野口英世を生み出すきっかけになったといわれております。
そういった逆境の中から、這い上がる力はすごいですね。
清作(英世)が落ちた囲炉裏
アフリカにて感染症患者を大幅に減少させた功績もありますが、
有名な功績は、下記になります。
1911年 梅毒病原菌の構造の解明に成功、ノーベル賞候補
1918年 南米エクアドルで黄熱病病原体発見
その他、母からもらった名前「清作」が嫌だった為に、改名したり、
女好きで有名だったなど、面白いエピソードがございますが、
仕事には本当にまじめで、寝ずにひたすら実験に明け暮れたそうです。
そういった真面目な部分は私も見習わなければと、感じた日でした。