大内宿

2017.02.23

こんにちは郡山店の渋谷です。

最近春めいて来て、道路が凍る日も減ってきましたね。

さて1月の話になりますが、どうしても行って見たかった所へ行ってきました。

それは『大内宿』です。

標準語では「おおうちじゅく」、会津弁では「おおちじゅく」と読むそうです。

会津城下と下野の国(日光今市)を結ぶ32里の区間の中で

会津から2番目の宿駅として1640年ごろに整備された宿場町です。

昭和56年4月18日 重要伝統的建造物群の指定を受けてからは、

通年で約120万人の観光客が訪れるようになったそうです。

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春や秋の情景も大変興味がありますが、

「茅葺屋根に雪がたっぷりと積もっている冬の感じは今しかない」と思い、

勢いに任せて、下調べもせずに行ってしまい・・・

実はお店のほとんどが閉まっており、少々残念でした。

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でもシーズンオフに行く事で、混雑する事もなく、ゆったりしっぽり出来ました。

途中、雪下ろしをしている方を拝見し、

この雪の荷重ってどの程度かなと素朴な疑問が湧きだし、

スマフォ片手に調べてみるとなんと・・・

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100人乗れる物置きどころではありません!

そんな訳で茅葺屋根は雪下ろしがマストになるそうです。

私も新潟の実家にいた時に、襖などが雪で開かなくなった事を思い出しました。

風情ある景色を守るためには、陰でたくさんの努力もあっての事だと、感じることができ、

この素晴らしい景色を見る事ができた事に感謝した日でした。

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また季節の変わり目にでも足を運びたいと思います。

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