京都・龍源院
2018.02.16
こんにちは。
ジェイウッド 郡山店の濱田です。
2月も中旬、バレンタインやオリンピックなど楽しいイベント盛りだくさんですね。
男性の皆様チョコレートもらいましたか?私は何とか職場の女性陣からいただけました。ありがとう!
さて今回のブログの内容は、昨年京都の大徳寺へ行って参りましたのでその時のことを。
大徳寺は臨済宗大徳寺派の大本山で、京都の五山の一つです。
1325年の創建ですが、応仁の乱で一度消失するものの、あの有名な一休和尚が再建させたお寺です。
広い境内には24もの塔頭(たっちゅう=大寺院の敷地内にある小寺院)があります。
その中の龍源院の庭園が素敵でした。
一枝坦とよばれる方丈の前の庭です。枯山水にはきちんとテーマがあるのだそう。手前の島が亀島、一番奥が鶴島、真ん中の石が不老不死の仙人が住む理想郷、蓬莱山(ほうらいさん)。仙人の使とされる鶴と亀は長寿の象徴です。
こちらは東滴壺(とうてきこ)日本最小の石庭。水が水面に落ちて波紋が広がる様子を表現し、庭の名前の由来ともなっています。一滴一滴が大海につながるという禅の悟りの世界を表していて、参拝者には一滴の積み重ね、つまり日常の積み重ねが大事ですよーという教えを表しているのだそうです。
龍源院は創建から500年。もしかしたらこの床も500年前の床かもしれません。つやが出ていい感じです。
龍源院含め大徳寺は京都駅から離れているためお客さんが少なく静かで、雰囲気がありますので京都に行った際はオススメです。
最後に、大徳寺で出会ったタクシーのおじさんに連れて行かれたオススメお寺の枯山水を
正伝寺というデビッド・ボウイも愛した枯山水。
自分達以外一人もいませんでした。さらに穴場です。
癒された京都旅行でした。