不便を楽しむ自転車ライフ
2022.10.27
こんにちは
ジェイウッド管理部 鹿糠です。
最近、自転車通勤を始めました。
「いつか乗ってみたい」と思っていたドロップハンドルの自転車、
思い入れてから実に7年越しでようやくゲットしました。
こちら、ピストバイクという
ちょっとニッチなジャンルの自転車でして、
ギア切り替えの無いシンプルでミニマルな乗り物です。
もちろん安全第一が大前提ですが、
走ることに必要最低限のパーツのみで構成されており、
総重量は8.1kgとビックリするほど軽量です。
後輪タイヤの左右にギアが付いており、
←片方は「フリーギア」と呼ばれる一般的なママチャリなどに付いているもの。
→もう片方のチェーンが付いている方は「固定ギア」といい、
漕ぐペダルとタイヤがくっついた仕様になっています。
後輪を取り外し、くるりと付け替えるだけで二通りの走りが楽しめます。
フリーギアは坂道を下る時など、とても楽チンですが面白味に欠けます。
固定ギアはなかなか不便であまり人様にお勧めできる代物ではないですが、
"人馬一体"感というか、自分の身一つで走っているような感覚があります。
不便や面倒の中にこそ、魅力が詰まっていて、
それに気付くと生活が少し華やぐ気がします。
最近、仕事終わりの帰り道をいろいろ変えながら、
夜の盛岡を流して帰るのが楽しみになっています。
これからの時期、寒くなって自転車は冬眠の季節を迎えますが、
多少寒かろうとも意地と根性でチャリ通ライフを満喫したいと思います。