こんにちは、ジェイウッド北上店の岡本です。

先日、長野県の軽井沢に遊びに行ってきました。

軽井沢駅から宿泊先へ向かう途中、森の中にポツンと佇むアメリカ雑貨屋さんを見つけました。

ログハウスのウッドデッキに並べられた雑貨達に惹かれ、店内に足を踏み入れてみると、

新品から年代物まで、幅広い種類の雑貨が建物の至る所に、所狭しと並べられていました。

その中で特に気になった雑貨がこれです。

シカゴのシアーズ・タワーとニューオーリンズのセント・ルイス大聖堂が描かれた陶器製のベルです。

名所が描かれたデザインと、表面のデコボコ具合が気に入っています。

そして、このベル、日本製なのです。

内部にしっかりとMADE IN JAPANのシールが貼られています。

このベルは、1970年代に日本で作られ、お土産用としてアメリカへ輸出されていたものだそうです。

「日本の技術でアメリカの物も作れるのだ。」という当時の日本人の思いが込められている商品だよ。

と店主が教えて下さいました。

デコボコの表面を眺めていると、当時の方々のアメリカに対する憧れと、アメリカに少しでも近づきたいという純粋な気持ちが伝わってくるような気がします。

約50年の歳月を経て、私に当時の事を想像させてくれました。

そんなことを考えていると不思議な気持ちになります。