こんにちは、ジェイウッド工務部　原野です。

本日は日中天気が良く、暑い日となりましたが夜は寒いと感じることも多くなってきたこの頃です。季節も秋に移り変わってきました。

秋と言えば、子供の頃は実家で家族と一緒に月を眺めながら供え物をして、月の模様の中でどれがウサギに見えるか話した覚えがあります。

日本には昔から四季をそれぞれ感じる文化が伝えられており、月に供え物をして月を愛でる日が本日の「中秋の名月」との事。

秋こそ月を見るのに良い季節と昔から言われており、旧暦で秋は７月～９月でちょうど真ん中の日が旧暦の８月１５日であり、その真ん中を「中秋」と呼ぶとの事。現在の暦とほぼ一か月違いだそうです。そのため、９月１５日を「中秋の名月」と呼び月を眺めるとの事でした。

ここで一つ疑問に感じた事が、なぜ月を見る季節で一番良いのは秋なのでしょうか？

その理由は、月の高さと天気が関係するようです。ちょうど月を見上げるのに適した高さの満月は、春か秋になります。秋は「秋晴れ」という言葉があるように、天気が良いため秋が月見のシーズンとなったそうです。

ちなみに「中秋の名月」に満月になるとは限らないとの事ですが、しかしながらとても綺麗な月が本日も夜空を照らしてくれています。

弊社敷地内にある宿泊棟と一緒に見える月がとても綺麗で惹かれるものがあり、写真を撮ってみました。

無機質な建物が多い現代の中で、自然と調和し心地よく感じることができる建物は、昔から変わることのない自然に近い造りだからこそ。普段から見ることのできる景色も、五感が自然に心地よいと感じる空間が変えて見せてくれるのですね。

自然素材に囲まれた住宅にご興味のあられる方は、ぜひ一度弊社にお越しいただければと思います。

いつもと同じ一日が、違って感じることのできる一日になると思います。