こんにちは。
ジェイウッド秋田店の田牧です。

今回は先日あった出来事を、勝手に紹介させていただきます。

8月上旬のこと...

自宅裏側に屋根から「謎の物体」が
ぶら下がっていることに気が付きました。

近所の子供が遊んで、凧が引っかかったのかと
思いましたが、よく見ると傘の様になってます。

まさかどこかの大陸からの偵察！？

まさか狙われている！？

などと、勝手な妄想を膨らませて～

試しに引っ張ってみると...外れません。

引きで見てみると...

雪止めにまんまと引っかかっております。

仕事の日だったので、そのままで出かけて
夜に回収を試みました。

屋根に上る程の梯子は持っていないので
どうにか回収できないか考えた結果...

写真を撮るのを忘れましたので図解ｗ

無事に回収することが出来ました。

割れたゴム風船が紐で傘とつながっており
その下に謎の機械が。

秋田地方気象台の文字。

調べてみたところ、高層気象観測用の
「ラジオゾンデ」という機械でした。

以下、気象庁のHPより～

地上から高度30kmまでの大気状態を観測している様で
世界各地で毎日決まった時刻（日本は9時と21時）に
気象庁では全国16カ所で実施。

温度、湿度、高度、GPS受信機、無線送信機などを内蔵し
データの収集を行っているようです。

データは天気予報や、気候変動、地球環境の監視
航空機の運航管理などに利用されているとのこと。

こういった見えないところで、我々の生活を
支えてくれていると思うと非常にありがたいですね。

そして高度30Km～飛行機よりも高い空を浮遊していたなんて
宇宙好きの私からしたら、ロマンでしかないです。

隣国や宇宙からの贈り物ではなかったものの
子供と一緒に勉強する良い機会になりました。

飛んできてくれて、ありがとう～。

それでは、またお会いしましょう！
秋田店の田牧でした！